カエルの合唱とIoT機器のネットワークという、一見すると関係がないように思える事柄を結び付けた研究結果に、ネット上では「すごすぎる」「まさかの応用」などと驚きの声が上がっている。研究の経緯を、筑波大学の合原一究助教(システム情報系)に聞いた。
■カエルの合唱に“隠された法則性”
ニホンアマガエルの実験で、研究チームが確認した法則性はこうだ。短時間では「オス同士が鳴くタイミングをずらしている」が、長時間では「鳴いている区間(時間帯)をそろえる」つまり「一斉に休んでいる」というものだ。研究チームは、この鳴いたり休んだりという法則性を数式で表現し、実験結果と比べることにした。
まず、個々のカエルは鳴くたびにエネルギーを失い、疲労度が増すという仮説を立てた。その上でエネルギーと疲労度、周囲で鳴いているオスの有無によって、周期的に鳴き声を出す状態(発声状態)と鳴かずにエネルギーの消費を抑える状態(休止状態)を確率的に切り替える数理モデルを作成し、シミュレーションしたところ、実際のカエルの合唱を再現できた。
さらに、この数理モデルを無線センサーネットワークに応用した。
無線センサーネットワークとは、センサーを搭載した無線端末をたくさん並べたもの。近くの端末同士が通信し、バケツリレーのようにデータを送っていくことで情報を集めるというもので、例えば農場の広範囲の状態を監視する――といった用途が見込まれている。
ただ、個々の端末が電池で駆動している場合、通信できる回数には限りがある。そのため、近くの端末同士が同時にデータ(パケット)を送り合い、受け渡しに失敗する問題(パケット衝突)を回避したり、適当なタイミングで休止状態に入ったりして、消費電力を抑える必要がある。
■驚きの発想が生まれた背景
研究結果の発表を受け、ネット上では「カエルの合唱の研究が、無線センサーネットワークの制御に役立つことを思い付いたきっかけは何だったのだろうか」という声も上がっている。
これに対し、合原助教は「むしろ逆で、カエルの合唱を理解するために、無線センサーネットワークの考え方が役に立つのではないかと思ったのが、私にとってこの研究のスタート地点だった」と説明する。これまで合原助教は、カエルの合唱のパターン、特に近くの個体同士がタイミングをずらして鳴く現象を研究してきた。
カエルが小さな体のわりに大きな鳴き声を出せるのはなぜか。有限のエネルギーをどのように活用すれば効率的にメスにアピールできるのか。同様の問題を抱えたシステムとして注目したのが無線センサーネットワークだった。
ただ、合原助教は「このような発想ができたのには背景がある」と振り返る。それは、今回の研究論文のラストオーサー(最終著者)でもある大阪大学大学院の村田正幸助教(情報科学研究科)の研究室に2006~08年ごろに所属していた牟田園明さんの研究だった。
牟田園さんは、合原助教が以前発表した「カエルが交互に鳴く」という研究を知り、そのメカニズムを無線センサーネットワークのパケット衝突回避に応用できないか、と発案。牟田園さんが研究を進める過程で、2007年ごろ何度か議論したという。
続きはソースで
ITmedia NEWS
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1901/15/news085.html
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document.write(”);
} else if( navigator.userAgent.indexOf(‘Android’) > 0 ) {
document.write(”);
} else {
;
}
無線は他者のキャリア検出が出来ないだろうが
そして鳴き声が分散していると、メスはあっちいったりこっちいったりで、オスにたどり着く確率が減る。
だが全員で泣くと、敵が来ても自分が襲われる確率はわずかになるし、遠くのメスにも聞こえるし、メスはだれかにはたどりつく。
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} else if( navigator.userAgent.indexOf(‘Android’) > 0 ) {
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} else {
;
}
近くの田んぼがうるさい時に、側へ行くと一斉に鳴き止んで静かになる。
暫く動かずにいると、チラホラと鳴き始めるのが現れ、直ぐに一斉合唱が始まる。
そこで再び動くと、一斉に静かになる。
全体が調子を合わせてる。
RS-485とかでよく使う、ホスト役が個々の端末にポーリングしていくプロトコルなら衝突はしないだろ。
婆さんが話してくれてヤカンと蓋で再現してカエルを鳴かせてた
あいつらは誰か一匹が鳴きはじめるとつられて鳴くんだよ
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} else if( navigator.userAgent.indexOf(‘Android’) > 0 ) {
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} else {
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無駄に競い合うのは馬鹿みたいだよ
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} else if( navigator.userAgent.indexOf(‘Android’) > 0 ) {
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現状はものすごくニッチな気もする。
電源引いたら有線LAN引くしな
まあアイデアの素晴らしさが良いよね。
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} else if( navigator.userAgent.indexOf(‘Android’) > 0 ) {
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} else {
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}
法則を見つけて
それを数式にして
他分野で応用したんだろ
よくわからんけどスゴいわぁ
同調効果みたいなものかも
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} else if( navigator.userAgent.indexOf(‘Android’) > 0 ) {
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} else {
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ここがポイントなんだけどな。「カエルの合唱を何年も研究」とか、他人からしたらアホにしか思えないことを実直に研究し続けることこそが科学
そこから新しい価値が生まれて経済畑の人たちもウハウハになるのに、カネは出さない…
相手がオラァ!と威嚇すれば、言われた方ももオラァ!と返す。
それが延々と繰返されれば、双方疲れてしまい最後は黙ってのにらみ合いになる。
位置が特定できなくなって個々の蝉がどこにいるのかがわからない。
秋の虫も同じようなことがある。
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} else if( navigator.userAgent.indexOf(‘Android’) > 0 ) {
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} else {
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}
まあだいたいカエルは難しい事考えてるわけじゃなくて隣が鳴けば自分も鳴くわけだから、自然と適度なズレが生ずるんだよ。
細かい周波数を合わせて全体では大きな波になってるような図をイメージした
数パーセントマシになったくらいならどうでも良いわ。
衝突しないようにそれぞれが使えるタイミングを割り振ったら良い様な気がするが、そいう話じゃないのかな
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} else if( navigator.userAgent.indexOf(‘Android’) > 0 ) {
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元スレ:http://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1547534889/
Source: mindhack
【驚愕】「カエルの合唱」がIoT機器のネットワークに革命を起こしてしまうwwwwwww